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月はまぼろし

月はまぼろし

月はまぼろし 詩のページ

ビー玉影


五行で詩を書くことにこだわって
詩を描いてみました。


あきらめきれない
想いだから
会いたくて
あいたくて
泣きたくなる

片思いや恋の詩は結構描いているはずなのに
いざアップしようと思うとなんだかどれも気に入らなかったりする
まあ気長に詠んでいくつもりですが。


木から降り        
地に積もり
宙に舞う
四月の午後は
桜色の嵐

桜は人を喚起させる不思議な樹木です。
かくいう私も大好きで、花見にもよく出かけます。
イマジネーションを刺激してもらったりして。


この世と
異次元の
さかいのように
妖しく立つ
夜桜

ミステリアスでぞくぞくさせる妖しさとでもいいましょうか
ほんとに桜ってすごい木。



隣の犬の
ぬくもりに
支えられて
過ごす一日も
あったりして・・・

けっして自分が不幸せではないと思うのですが
やはりそこは私も人間ですから
気がふさぐ日もあるんです。

雪降る
静かなふるさとで
眠らぬ都会の
あなたを
想う

漢字のニュアンスで”思う”より、”想う”がより好きで
よく詩で使っています。
日常生活で譲れないことってあまりない私が
詩に対しては結構こだわった書き方をしています。
いや、こういう風でありたいなという姿勢というか。


分かって欲しくて
泣くのか
分かりきれなくて
泣くのか
どっちなんだろう

分かってほしいのは”私”
分かりきれないのは”あなた”
まあ男性にとことん私を分からせようなんて
絶対に不可能なんですがね。
不可能だと分かっているくせに期待をし、
理解してもらえなくて
いつも歯がゆい思いをするんだけど。


男に
理解できるほど
私って
女は
単純じゃないんだよ

かっこよく書いてみるとこうかしら。


物思わせる
月のひかり
物思わせる
木々のざわめき
物思わせる
車のライト
物思わせる
あなたの物語

ははは、八行詩になっている。
できるだけ五行でと思っているのですが、まあ自分のページですし。
この詩の ”あなた”は私がすごく好きな作家の先生をイメージして。
この世の中に、私にとって  ”物思わせてくれる物語” のなんて多いことか。
ありがたいことだわ。


あなたといると
ひとりでいるより
寂しいから
そろそろ
終わりにしましょうよ

一人より二人の方が楽しいって
時ばかりじゃないから
人間、成長していくのかな。


立ち止まって!
振り向いて!
気づいて!
みつめて!
私という存在を

詩に 感嘆符! って結構タブーかもしれないなあ。
だからこそわざとつけてみたりして。
自分の詩だし。


忘れると
口に出して
言ったくらいで
終われる想いを
恋とはいわない

想いっていうのは簡単に
忘れられないからこそ
決意を込めて口に出していってみるのかも。


ペチュニアの
葉毛さえ
オブジェに変える
太陽のひかりは
偉大だ

きらきらして見えると
”おおっ”とか感動したりしてしまう。
ひかりってすごいねえ。

花瓶だけ





恋の詩を数編書きましたが
もっと恋だけでないジャンルも書いていければと思っています。
感想などBBSに聞かせてください。





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